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Vol.1〜初めて犬を飼う前に知っておいてほしいこと

愛犬と幸せ家族になる方法
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この記事を書いた人

キャンピングカーで年間100泊以上愛犬と旅をしています / 「愛犬と幸せ家族になる方法〜PHP文庫」著者 / 大学・通信教育系企業でペットビジネス関連講座を担当 / ドッグサロン、トリミングスクール経営 / Voicy「キャンらじ〜穏やかに生きる」パーソナリティ / YouTubeチャンネル「キャンピングカーのある暮らし」配信中

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はじ丸(@hajimaru2017)です。

困窮してでも最期まで面倒を見る覚悟

のっけからつらい話をします。

よほどのことがない限り、愛犬は私たちより先に逝きます。
家族になった愛犬を見送る日が必ずきます。
その日はもう悲しいなんてものではありません。
私自身何度も経験していますが、そのたびに親父が亡くなった時の10倍は泣きます。
親不孝者だと思いますが泣けるものは仕方がない。
毎回人目もはばからず、棺にしがみついて号泣してしまいます。

犬の平均寿命はここ数年で飛躍的に伸びたといいますが、それでも小型犬で平均13歳~15歳。
たまに20歳超えというご長寿犬もいますがそれで超ご長寿、たった20年です。

先に見送る悲しみの覚悟以上に、家族として最期まで面倒を見る覚悟もいります。
特に金銭面の覚悟。
今もし順風満帆な生活を送っているとしても、愛犬の寿命15年の間にどうなるか、先を読める人がどれだけいるでしょう。

現に今このパンデミックで経済的に困窮している方がどれほどいるか。
連日報道されている某国の危機も然り。世の中何があるかわかりません。

不意に宣告されるリストラ、会社倒産。家のローンはまだ20年も残っている。
あぁどうしよう……
そんなときでも、愛犬はそばに寄り添って無償の愛を与え続けてくれるんです。

結婚されている方なら、もしかしたら家庭崩壊なんてことがあるかもしれない。
そんなときも犬が精神的な支えになってくれて、ほんと助かったのぉなんてことになるのです。

断れずについなってしまった連帯保証人。
信じきっていた親友は姿を消し、残されたのは一生かかっても払いきれない借金。
奥さんは子供を連れて家を出て行き、残されたあなたはひとり途方にくれる。もう誰も信じられない。バカヤロー。
そんなあなたのそばにいて、唯一の味方になってくれるのも愛犬だったりするです。

犬はあなたが会社に行っている間に離婚届にサインをして机の上に置き、家を出て行くようなことはしません。
その代わり、どんなことになろうと、どんなに苦しいときでも、家族としてあなたが最期まで面倒をみる覚悟がいります。



お金〜愛犬にかかる費用

まず、きっとあなたが思っている以上にお金がかかります。

ドッグフードやおやつやおもちゃ代はもちろん、毎年のワクチン接種、突然の病気にかかる治療代、犬種によってはトリミングも必要です。
今は犬の服だってすごく高い。
間違いなく私がきている服より高級です。

犬との生活にかかる費用は平均で年間30万円と言われています。
犬の一生が15年とすると総額450万円、月に換算すると2万5千円、1日当たり830円、安いランチセットよりかかります。
でもこれは、あくまでも平均です。

ご参考までに、下の表は愛犬家5,000人を対象にした、犬の大きさ別年間費用調査の結果です。ペット保険の日本最大手、アニコムさんのアニコムユーというサイトから拝借しました。↓

引用元:anicom you

最も覚悟していただきたいのはやはり病院代でしょう。
先日うちの愛犬雪子(スタンダードプードル14歳女子)が骨肉腫と診断されました。
その診断にかかった検査代、骨肉腫の切除手術、その2つだけで70万円でした。

さらにこれから抗がん剤治療が始まります。
一回2万5千円ほど。それが十回。
その間投薬もしていますから、トータル約100万円です。

病気をしたら放置しますか?
家族ですから放置できるわけがありません。
手術となれば10万円くらい軽く超えます。
それが最新機器をそろえた専門病院にかからないといけない病気なら、上記のように100万円以上もザラです。
動物病院では社会保険も国民健康保険も使えません。

まずは経済的な覚悟が必要です。

愛犬との暮らしに必要な労力

お金だけではなく、労力も必要です。
犬種によっては、どんなに雨が降っていても散歩に出かける必要があります。
台風であろうと大雪であろうと、二日酔いでヘロヘロになっていてもです。
散歩が必要な犬種は意外と多いのです。

それからこれが最も重要ですが、犬たちの平均寿命が伸びた分、介護が必要な犬たちも急激に増えてきています。
あなたが愛犬の介護をすることになる可能性は高いのです。
もし愛犬が大型犬だったとしたら、移動はもちろん食事や排泄にかかる労力はかなりの負担になるでしょう。

昨年亡くなったうちの愛犬さくら(ラブラドールレトリバー享年16歳)も晩年は寝たきり生活でした。
体重が約25kgでしたから、病院に行くのも夫婦二人で抱えていき、食事や排泄の時も身体を支える必要がありました。
私たち還暦夫婦にはなかなかの重労働で、もう今後大型犬は家族にできないと思い知らされた経験でした。

愛犬との暮らしには相当の労力も必要です。

犬を飼う前に考える大切なこと

覚悟ができたとして。
犬種選びはきっとあなたが思っている以上に大切です。

あなたに合った犬種を選ぶのがその第一歩。
お散歩はどれくらい必要か、トリミング、大きさは、保護犬か子犬か、とにかく熟考して下さい。
ペットショップで一目惚れして衝動的に飼ってしまったりすると「こんなはずじゃなかった」となることが多いのです。
そうなると不幸なのは犬です。
こんなはずじゃなかったのは、人じゃなくて犬の方。



今回のまとめ(犬を飼うための予習と準備)

今回は犬を飼う前の覚悟と大切なことを書きました。
次回は犬を迎えるのに必要なものについて詳しく書いていきます。
その後に犬との出会い方や犬種選びのポイントについてと続きますが、まだまだ他にも犬の習性など詳しく学んでおかなければいけないことが山積です。

今後こちらのブログのこの「愛犬と幸せ家族になる方法カテゴリー」では、その予習に必要な項目を順にご紹介し解説していきます。

↑これは拙著ですが、5年前に出版したもので情報の古さは否めません。

ですので「愛犬と幸せ家族になる方法2022年版」としてこのブログで書き進めていきます。

今回はここまで。

この続きは「Vol.2〜初めて犬を飼うときに必要なグッズ10選」で。↓

Vol.2〜初めて犬を飼うときに必要なグッズ10選
考えに考えて犬と暮らす覚悟ができたなら、愛犬を迎える準備を始めないといけません。 まずは愛犬が自宅で落ち着いて過ごすための環境作りです。 愛犬のための家(ハウス)を用意して下さい。 ハウスは愛犬が休む場所であると同時に、ご家族や環境に慣れたあとに始める”しつけ”の重要なアイテムになります。 ケージに入れるのをかわいそうと思われる方も多いのですがそれは逆です。 犬たちは狭いところの方が安心できて好きなのです。(正しく教えてあげたらです。それははまた別記事で) だからそんなに大きなものは必要ありません。 大きさは様々なものがありますが、寝るスペースとトイレシーツを置くスペースが少し離れるくらいの広さが理想的です。

このシリーズは「愛犬と幸せ家族になる方法2022年版」としてカテゴリーにまとめています。↓

愛犬と幸せ家族になる方法2022年版
犬との暮らしを始める前に まだ数年は続くと言われるパンデミック。 リモートワークで自宅にいる時間が長くなったからと犬を飼う人が増え続けています。そして 捨てられる犬が続出… 不幸な犬たちがまた増えたのです。 安易にペットショップで購入する”衝動買い”も要因ですが、思い描いていたペットとの暮らしの”理想”と”現実”のギャップに音を上げる人が多くいます。 知識がないと人と犬どちらも不幸になります。 吠...

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はじ丸