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初めて犬を飼う皆さんへ〜知っておいてほしい5つのこと

ブログ初めて犬を飼う 犬のいる暮らし
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この記事を書いた人

ハイエースキャンピングカーで年間100泊以上愛犬と旅をしています / Voicy「キャンらじ〜旅の車窓から」パーソナリティ / 小さなドッグサロンを経営する犬の専門家 / 愛犬と幸せ家族になる方法(PHP文庫) 著者 / YouTubeチャンネル「キャンピングカーのある暮らし」配信中。

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おはこんばんちわ、はじ丸(@hajimaru2017)です。

コロナ禍でペットを飼う人が増えたそうです。

テレワークで自宅にいる時間が長くなり、ペットを飼える環境になった。
一人の巣篭もりが寂しくて飼った。
近頃のペットブーム再来の大きな理由はこの2つです。

このペットブームというのが“くせ者”で、ブームが去ると捨てられる犬が増えます。
いつもそう。というか、すでにそう。

それを危惧した周囲が「衝動で飼うな❗️」「簡単に考えるな❗️」と言えば言うほど、”ペット飼いたい病”にかかってしまった皆様方はいよいよ我慢できなくなるに違いないのは、よくわかります。

ダメと言われると欲しくなる。
人間だもの。〜はじ丸

だからダメとは言い(言え)ません。
ただ、犬との生活の苦労だけは伝えたい。
ヨーゼフかラッシーかベンジーか(例えが昭和)、犬を飼いたい病にかかってしまった皆さんがどんな”お利口な犬”を思い浮かべているかわからないけど、現実はそんなに甘くないのです。

そこでこの記事では犬との生活の現実、特に飼い始めて感じる「こんなはずじゃなかった」となるポイント5つをご紹介しようと思います。
すべて書くと5つで収まらないのですが、絞りに絞って基本中の基本、知っておいて欲しいことです。

トイレを覚えて生まれてくる子はいない

こんなはずじゃなかった第1位はトイレ。

仮にペットショップから子犬を迎えたとして。
家に着き子犬が入っている、空気穴の空いた小さな白い箱を開けます。
そーっと優しい目で箱の中を覗きこむあなたと、子犬もそーっと(恐る恐る)、今日から群れ(家族)の仲間になるあなたを見上げています。

その愛くるしさに心を撃ち抜かれたあなたは、子犬を箱から出し思わず抱きしめます。
最速の場合、ここでチョロチョロ〜ジャーとおしっこを漏らします。
いわゆる”怖(こわ)ション”もしくは”嬉(うれ)ション”です。

あ、最速じゃなかった。
最速バージョンでは、すでに箱の中で”おしっこうんちパーティ”を開催していて、抱きしめるどころではありません。

無事に箱の中でパーティはしていなかったとしましょう。
でも抱っこした途端にシャー。
その時にあなたが「ぎゃー」と騒ぐかどうかは個人差があると思いますが、騒ぐとさらにジャーー。
驚いて床におろすと、絨毯の上で残りのチョロチョロー。
なんなら、そのまま走り出し絨毯に新しい模様が出来上がります。
ただこれはほんの序章に過ぎず、真の戦いはここから始まるのです。

でもこれは当たり前のこと。
たまに最初からペットシーツでする天才的な子犬もいますが、9割方それはありません。
あなたと出会うまでどんな環境で育ったかにもよりますが、初めからトイレが完璧な子犬はほぼいないのです。

子犬にトイレを教えるのが、あなたの最初の仕事になります。

犬は吠えるのが当たり前…というか仕事

犬は家に来たその日からワンワンと吠えることはありません。
吠え出すのはその子が自分の縄張りや、群れ(家族)の中の自分の立ち位置、あなたという生き物の習性を学習してからです。

・吠えればいうことを聞いてくれる、つまり要求で吠える
・縄張りに敵らしき者を感知し吠える(チャイム音や足音など)
・群れ(家族)に危険を知らせるために吠える
・群れ(家族)を守るために吠える

などなど、犬が吠えるのには必ず理由があります。
それが犬の本能であり言葉であり仕事なのです。

でもあなたは、あまりお付き合いのないご近所さんに気を遣います。
隣人が犬嫌いだったりした日には、犬が吠えるたびに心労が募るでしょう。
吠えてほしくない……。
だからほとんどの皆さんは、犬が吠えるたびに叱ります。
ただ、その叱り方が間違っていると焼け石に水、どころか火に油でエスカレートしていきます。

解決策はただ一つ。
あなたが絶対的なボスになることです。
暴君ではなく、犬にとってのカリスマ主君になるのです。
そうなるための正しい術を勉強しなければいけません。

それが2つ目の仕事です。

想像以上にお金が飛んでいく

犬との生活にかかる費用は平均で年間30万円と言われています。
犬の一生が15年とすると総額450万円。
月に換算すると2万5千円、1日当たり830円。
そんじょそこらのランチより上等です。
でもこれは、あくまでも平均です。

ワクチンは義務。
犬種によっては定期的にトリミング。
ドッグフード、おやつ、ドレスアップ、おもちゃ、そして病気になったら病院代。

実際、愛犬が毎日点滴を打つ必要な病気になり、1年間に300万円という額を動物病院に支払ったお客様がいらっしゃいます。

ご参考までに、下の表は愛犬家5,000人を対象にした、犬の大きさ別年間費用調査の結果です。
ペット保険の日本最大手、アニコムさんのアニコムユーというサイトから拝借しました。↓

スクリーンショット 2021-01-19 6.41.19

引用元:anicom you

平均寿命が延び高い確率で介護が必須になる

ドッグフードと医療の進化によって、犬の平均寿命は格段に伸びました。
小型犬で20歳も珍しくなく、うちの愛犬さくら(ラブラドールレトリバー)は現在16歳、大型犬なので人間ならおよそ100歳です。

ただ最近は、すっかりドッグカート生活になりました。
自宅でもほぼ横になっていて、歩くことすらままならず、かろうじてヒョコヒョコ歩いてはいますが、一歩も動けなくなるのは時間の問題です。

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愛犬が長生きしてくれるのは嬉しいことですが、人と同じく介護が必要になります。
小型犬なら介護も簡単だろうなどと考えてはいけません。
寝たきりなった時、下のお世話も食事の介助も必要になりますから、元気な時のように留守番をさせて出て行くこともできなくなります。

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飼い主より先に死ぬ

一寸先は闇の今の時代、どちらが先に死ぬかなんて神のみぞ知る案件なのでしょうが、犬の方が先に死ぬ確率の方が高いのは歴然。

うちの愛犬風花もおよそ1年間ほど寝たきりになったあと、私たち家族全員に見守られて腕の中で旅立ちました。

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家族全員で見送ることができてよかったと思いますが、愛犬が逝ったときの喪失感は想像以上です。
父がなくなった時の10倍泣きました。

最後に

以上、絞りに絞ったポイントを5つ挙げました。
いかがでしょうか。
犬との生活には相当の心構えと金銭的負担が必要です。

それでも「やっぱり家族にしたい」と思われましたなら、心と環境を整えて新しい家族を迎えてあげてください。

最後になりますが、拙著「愛犬と幸せ家族になる方法」のご紹介を。
犬との出会い方、犬種選びのポイント、多くの方が困ることになるしつけ、介護、別れ。
犬の”揺り籠から墓場まで”をテーマに時系列で書いています。
5年前に出版されましたが、関係各位のご尽力で未だ全国販売中です。
感謝します。

新しい家族を迎える際のバイブルとして、お手にとっていただけましたら幸いです。

 

 

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はじ丸