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Vol.4〜初めての犬との暮らしで最初にしなくてはいけないこと

愛犬と幸せ家族になる方法
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この記事を書いた人

キャンピングカーで年間100泊以上愛犬と旅をしています / 「愛犬と幸せ家族になる方法〜PHP文庫」著者 / 大学・通信教育系企業でペットビジネス関連講座を担当 / ドッグサロン、トリミングスクール経営 / Voicy「キャンらじ〜穏やかに生きる」パーソナリティ / YouTubeチャンネル「キャンピングカーのある暮らし」配信中

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はじ丸(@hajimaru2017)です。

この記事は前記事「Vol.3〜初めて犬を飼うなら、おすすめの犬種など」の続きになります。
まだご覧になられていない場合はまずそちらからお読み下さい。↓

Vol.3〜初めて犬を飼うなら、おすすめの犬種など
まずできれば、保護犬を迎えることも選択肢に入れて下さい。 どうしても血統書付きの子犬をと考えるならペットショップではなく、ブリーダーさんに直接問い合わせてみることをおすすめします。 インターネットで「犬種 ブリーダー」で検索するとたくさんヒットしますし、ブリーダーさんの評価が付いているサイトもあります。 最期の時まで何があっても面倒を見る覚悟を決めたなら、いよいよ運命の出会い探しを始めますペットショップ、ブリーダー、保護犬の里親、出会う方法はのちほど書くとして、大事なのは「こんなはずじゃなかった」とならないように、考えすぎるくらい考えて犬種を選ぶことです。今はインターネットや本で、犬種選びについてもたくさんの情報があふれていて、犬種特性などについてもとても詳しく書かれています。



飼い主さんが最初にしなくてはならないこと

ワクチン接種

さあ、素晴らしいご縁がつながり自宅に新しい家族の犬がやってきました。

子犬の場合はまずワクチン接種です。
成犬の場合は前回のワクチン接種から1年後(日本では)とされています。
ワクチンは犬の命に関わる重大な疾患に対する抗体ですので、忘れずに接種する必要があります。
ワクチンは種類もありますし、人間と同じく副反応などもありますので獣医さんとよく相談してください。

ペットショップ(ブリーダーさんも含めて)から来た子犬であれば、ブリーダーさんのところで母犬がきちんとワクチン接種を受けています。(受けているはずですので直接説明を受けてください)

授乳期は母犬の母乳がワクチンの代わりとなって子犬を守ってくれていますが、母犬から離れた子犬はまだ病気への免疫が十分でありません。
なるべく早く近くの獣医さんに行き、健康診断を兼ねて相談することをおすすめします。
あと駆虫が済んでいない場合は寄生虫がいることも十分考えられます。
獣医さんに行く日の朝の便を持って行き検査してもらいましょう。

子犬の場合ワクチン接種は3回(成犬は年1回)します。
それが終われば次は同じ獣医さんで狂犬病のワクチンをお願いしてください。
行政で狂犬病ワクチン接種をやっているところもあります。
価格はどちらでも同じです。
初回の狂犬病ワクチン接種が、同時に畜犬登録手続きになります。
後日お住まいの自治体から畜犬登録の鑑札とシールが送られてきます。

これで正式に公の家族となります。

環境になじむようゆっくり見守る

新しい家族が増えました。
嬉しいなぁ〜楽しいなぁ〜と思ってるのは飼い主さんの方だけで、ほとんどの犬は新しい環境に戸惑っています。
若ければ若いほど順応力があるのは人と一緒ですから、子犬たちはすぐに慣れることがほとんどですが、そこはやはり母犬や兄弟と別れてすぐです。
ストレスがないわけではありません。



ケージ(ハウス)を使うポイント

犬を家族として迎えた自宅で初めにすること。
それはとにかくゆっくりさせてあげることです。
ケージやサークルを用意してハウスにします。犬は狭いところの方が落ち着きます。
たとえばこういうものです。(Amazonで人気のものを載せておきます)

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ケージやサークルに入れるのをかわいそうと思われる方も多いのですが、それはまったく逆です。

まずはその中でゆっくりさせてあげてください。
遊びたいですね。特に子供さんがいらっしゃるご家庭なら、子供さんは犬と遊びたくてうずうずしていることでしょう。
はっきり言いますが、犬たちにとって子供の無邪気さは迷惑なことが多いのです……

ごめんなさいね、子供さんたち。
子供は遊びたい一心で正面からワッと行くでしょ。
あれ、犬にとっては怖いものなのです。

まずはゆっくりさせてあげましょう。
最短三日は休息が必要です。
その間に犬はその家の空気に慣れていきます。

ただ、今までケージに入れられたことのない子ほど泣きます(鳴きます)。
母犬や兄弟と離れた寂しさから夜泣きもします。
こちらは正真正銘泣いています。
それでも心を鬼にして我慢してください。

飼い主さんがよくする間違った行動

大事なのはここからです。

ケージの中でクーンクーンと夜泣きしているとかわいそうと思いますよね……。

そこでケージから犬を出すとします。

犬は間違いなく泣き止みます。

泣き止んだからケージに戻します。

するとまたすぐ泣きだします。

泣くからまた出します……

これを数回繰り返すだけで、犬は泣いたら来てくれると学習します。
そうなるとあとはクーンクーンがキャンキャンになり、キャンキャンがギャンギャンになっていきます。
これは飼い主さんの行動がそうさせたのです。

犬には家族のルール、しいては人間社会のルールを教えていく必要があります。
それが飼い主としての責任で、真の愛情です。
だから我慢してください。
最初のこの我慢が、その後すべてのしつけに大きく影響します。
無視することで夜泣きもすぐに、長くても数日でしなくなります。

そして、これも大事。
泣き止んだら静かに褒めてあげてください。
静かにしていたら来てくれる。褒めてくれる。それもすぐに学習します。

室温管理も忘れずに

室温管理も大切です。
子犬、老犬の場合は体温調節が上手にできません。

特に注意が必要なのは夏。
総じて寒さよりも暑さに弱いので、24時間エアコンをつけ室内温度を調整してください。
私の店も365日ペットホテルの子たちがいますので、365日休むことなくエアコンが稼働しています。
毎月、電気代の請求書を二度見して引きます。
電気代が高いのは覚悟の上ですが毎回気絶しそうになります。
こればかりは慣れませんが仕方ありません。
それだけ温度管理は重要です。



最後に

過去に愛犬との暮らしを経験された方ならご存じだったかも知れませんが、新しい家族の犬が自宅に来てから、まず大切なことを書きました。

さぁ、いよいよ新しい家族との生活が始まります。
ドキドキワクワクです。

次回のVol.5では、愛犬と人が共に幸せになることの大切さ、そのために最も重要なポイントを具体的に挙げています。

Vol.5〜犬にとって本当の幸せとは何か
「犬は犬扱いされる方が嬉しい」。 犬扱いというと語弊がありそうですが、これは真実なのであえてそう書きます。 18年間の経験でつかんだ一番の収穫といってもいいかも知れません。 家族として迎え入れることと、人間扱いをすることは違います。 愛することと甘やかすことがちがうのとニュアンスは似ています。 たとえば犬のおしゃれ 今はいろいろとすごいのが出ていますよね。ブランド物のリードや首輪。Tシャツはもちろん、キャミソールからフリフリのワンピース、はたまたドレス。サングラスにネックレス、ティアラまである。 価格も下は数百円から上は数万円。もうビックリです。 でも愛犬にブランドの服を着せて嬉しいのは犬でなく飼い主さん。

このシリーズは「愛犬と幸せ家族になる方法2022年版」としてカテゴリーにまとめています。↓

愛犬と幸せ家族になる方法2022年版
犬との暮らしを始める前に まだ数年は続くと言われるパンデミック。 リモートワークで自宅にいる時間が長くなったからと犬を飼う人が増え続けています。そして 捨てられる犬が続出… 不幸な犬たちがまた増えたのです。 安易にペットショップで購入する”衝動買い”も要因ですが、思い描いていたペットとの暮らしの”理想”と”現実”のギャップに音を上げる人が多くいます。 知識がないと人と犬どちらも不幸になります。 吠...

またnoteでは、犬との暮らしに必要なしつけの話とご質問への回答など、犬についてもっと勉強したい人向けの記事や、犬に関わる仕事で開業したい人向けの記事を書いています。ぜひそちらもご覧ください。↓

はじ丸(安藤一夫)@犬と生きる|note
PHP文庫「愛犬と幸せ家族になる方法」著者|Voicy「キャンピングカーのある暮らしwithDogs」パーソナリティ|犬との暮らしに必要なしつけの話とご質問への回答など、犬についてもっと勉強したい人向けの記事(無料)や犬に関わる仕事で開業したい人向けの記事(有料)を書いています。

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はじ丸