おはこんばんちわ、はじ丸(@hajimaru2017)です。
この記事↓を書いたのが4ヶ月ほど前。
これ そもそも道の駅・サービスエリアで車中泊していいの?車内で飲酒は違法? | 車中泊LOVE
記事内での結論として「マナーを守れば車中泊OKでしょ」的な、お気軽さもたった4ヶ月で”懐かしい”と思えるほど、ここ最近、にわかにYouTubeやブログSNS界隈で”道の駅での車中泊の是非論争”が勃発しているじゃないですか。
車中泊禁止の道の駅も増えてきました。
そもそも、一部のマナーを守らない(知らない?)人たちの蛮行がSNSで拡散され始めたのがキッカケでしょうが、こりゃ道の駅やサービスエリアでの車中泊はしばらくご遠慮申し上げた方が賢明かも知れぬと、すっかり事なかれ主義者になった管理人などはあれこれ考え巡らせるワケです。
こちらがマナーを守っているのに、信号無視の暴走車に突っ込まれ事故になり、さらにその誹りをこちらが受けているような、隔靴掻痒たる状況で腹立たしいのだけれども、車中泊愛好家としてどうすればいいのか考えたので書いてみます。
- この記事のポイント道の駅で車中泊禁止の理由はキャンプ場化
- 車中泊をしても怒られない場所
- 車内で静かに楽しく過ごす方法
- ポータブルトイレの進化がすごい
道の駅で車中泊が禁止される理由
問題となっている車中泊者の迷惑行動、車中泊禁止の風量が広がってきた原因になった代表的な行動は以下です。↓
実際に見かける迷惑行為
- 長時間どころか何週間という長期間駐車スペースを占有
- BBQをする
- 洗面所で炊事をする(魚を捌いてる人までいる)
- 洗面所で洗濯をしている
- 洗面所や施設の電源でスマホ等の充電をする
- 持ち込みゴミを捨てていく
- 駐車スペースを2,3台分使いタープを広げる
- 発電機を回す
- 何台かのキャンカーが集まって宴会をする etc
キャンプ場に行きなはれ・・・
車中泊大歓迎の道の駅としてメディア等でも大々的に取り上げられていた「道の駅あゆの里矢田川」さんでさえ、その余波を受けて方針転換せざるを得ない状況になっています。↓
休憩の歓迎と、車中泊について
2018/9/20~車中泊の受け入れは、推奨していないことを明確化、致します。
現在まで、車中泊歓迎ということで、受け入れを行ってきましたが、管轄する、国や県の見解として、休憩を想定した施設であるため、もともと、車中泊を想定しておらず、利用は推奨しない旨が確認されつつある状況です。
当駅も、同じように準拠致します。 〜後略
道の駅あゆの里矢田川 | 兵庫北但馬 香美町村岡区長瀬から引用
これは由々しき問題だ・・・
車中泊しても怒られない場所はどこよ?
道の駅とサービスエリアを除外し、他人に迷惑をかけず車中泊できる場所、つまり怒られずに済む場所はというと
- RVパーク
- オートキャンプ場
- 海沿いの有料駐車場
- 山なら展望台の駐車場
- 街中なら大きな公園などの有料駐車場
くらいしか思いつかないんですけど。
ただし、周りに迷惑をかけない気遣いは、どこで車中泊をしようが当然のマナーです。
※注意:駐車場などは、地元のやんちゃな若者たちの井戸端会議が行われることがあります。
どうしても道の駅で車中泊をしたいとき
車中泊禁止と明記されている場合はダメです。
書かれていない場合、ゴミを出さない、火を使わない、騒がないなど基本的なマナーは当然として、心がけておきたいマナーは3つ。
- 営業時間が終わってから車を停める
- トイレの前など、一般車が停めたいであろう場所には停めない
- 帰りはお土産購入など何かしらお金を使う
一般車優先を心がけましょう。
とにかく車内で楽しく過ごす!
周りに迷惑をかけない車中泊の基本は、「車内で静かに楽しく過ごす」こと。
普段使いの乗用車や軽ワゴン、バンなどで車中泊を楽しんでおられる方も多いでしょう。
YouTuberのらんたいむさんのように、それでも車内で楽しく過ごすことはできます。
これ、乗用車からバン、ワンボックス、ワゴン、色々紹介されてますが、特に最後に出てくるDIYの軽キャンがすごい。とても参考になります。↓
キャンピングカーレンタルを利用する
車内で楽しく過ごすことに関しては、キャブコンに敵うものはないのですが、買うとなると車両価格はもちろん維持管理費も高額でなかなか簡単に手は出せませんよね。
そこでレンタル。
ただ大きなデメリットが一つ。
欲しくてたまらん病に冒される・・・
それを我慢できる心が強い人にはオススメです。
炊事や食事も車内で
こんなの。
関連 車の中でチャーハンを作ってみた〜徳島「道の駅日和佐」から高知「海の駅東洋町」 | 車中泊LOVE
楽しくてたまらん
トイレのことを考える
この頃のサービスエリアや道の駅のトイレは、掃除も行き届いているし、とても美しく管理されています。
夜だって煌々と明かりが点いているし、点いていなくともセンサーでパッと明るくなるので何より安心できるのです。
これが公園や駐車場のトイレになると、そうはいかない訳で。
虫はいっぱいいるし、臭いし、不気味だし、おばけ出そうで怖いとか・・・そこで
いっそトイレも車内でするか・・・
ということになります。
え〜〜〜〜〜!!
と思うでしょ?
ところが、経験者に色々聞いてみたところ、技術の進歩がすごいことになってるようで、意外とハードルが低いことがわかりました。
災害時にも役立つポータブルトイレ〜処理&後始末が超簡単
車内でトイレを済ますことで、ポイントになるのは臭いと後処理ですよね。
この問題を解決してくれるのが、まずこれです。↓
おしっこは固まって、燃えるゴミとして出せる優れもの。
帰ってからポータブルトイレをゴシゴシ洗う手間もいりません。
使用済みの物はこれに入れると完璧です。↓
現在車中泊時にペットのうんち用に使っていますが、1日中車内に置いていても全く臭いません。
すごいです。
車中泊だけでなく、災害時用にポータブルトイレとセットで用意しておくととても便利です。
最後に
道の駅等での車中泊是非問題を考えると、車内だけでいかに静かに、そして快適に過ごすかが大きな課題となります。
「寝る」「食べる」はクリアできるとして、やっぱり乗用車ではトイレのハードルが高いかなぁ。
災害時のことなどを考えると、やっぱりトイレ付きのキャブコンが欲しいなどと考えてしまうのですが、普段から仕事でも乗り倒すものですから、大きさ的にも難しい。
そこで、バンコン。
実は、ポータブルトイレを置けるマルチルームが付いたものを基本線として探しています。
第一候補として挙がったのがレクビィのPlace SLです。
ベースはハイエース。
2人旅なら十分な広さで、後部にマルチルームの入り口。
後ろから見たマルチルーム。
ちなみに、同じ会社のFive Starとカントリークラブというのもマルチルーム付きで、いいんですよねぇ。
次の休みにでも、実物見に行ってこようと企んでます。
欲しい欲しい病にかかること必至ですが、またここでレビュー記事書きます。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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はじ丸