おはこんばんちわ、はじ丸(@hajimaru2017)です。
例の奴のせい(おかげと言うべき?)で、車中モーニングタイムがすっかり休日朝のルーティーンになりました。
泣けた映画「Every Day」
この日はFacebookで知人が称賛していた邦画「Everyday」を観て、コーヒー片手に朝から独りさめざめと泣くという。
どれだけいい映画だったかというのを、ネタバレしない程度にザッとご紹介するとですね・・・
交通事故で昏睡状態になっているはずの恋人が部屋に現れて
「時間をもらったのね、1週間」
「何が起こったのか…自分でもよくわからないんだけど…」と告げます。
そこから1週間、いつも通りの日常を過ごしながら、思いが深まっていき、そして1週間が過ぎ・・・
“ありふれた日常”のありがたさ、なくしてから気づくこと、実は日常に神様が潜んでいること、人は皆、後悔にまみれて生きるていること…
見終わった後に、周りの何もかもが愛おしくなるいい映画でした。
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豊中市の無料ドッグラン
映画の余韻覚めやらぬ間に外は明るくなり、犬たちを連れ自宅から車で5分のドッグランへ行くことにしました。
この場所は上空が伊丹空港への離発着コースになっているので、普段は定期的に響く轟音が凄まじいのですが、この日は嘘のような長閑さ。
そうか、飛行機が大幅に減便してるからか
気づいた途端、なんだかあの轟音さえ懐かしく感じたのは、きっとあの映画のせいだと思います。
いい歳してすぐ感化されるってのもどうかと思うけど。
そんなこととはつゆ知らず、犬たちは久しぶりの開放感に満足しているようで。
16歳のさくら(ラブラドールレトリバー)はさすがに走れませんが、12歳の雪子(スタンダードプードル)はルンルン走り回ります。
体重が軽いというのもあるでしょうが、これはなかなかすごいことです。
仕事柄、専門家目線で数多の犬たちを見てきましたが、12歳の大型犬でここまで元気なのも珍しい。
大型犬の12歳といえば人なら70歳ほどなのです。
70歳でこの走りならマスターズ陸上で表彰台を狙えます。
犬にしておくのがもったいないな・・・
などと馬鹿げた妄想をしながら癒されてました。
車で5分の場所に無料のドッグランがあるというのは、愛犬家にとってこれほどありがたいことはなく、毎日でも来たいところなのですが、これが意外と来ません。
来てもせいぜい月に一度か二度。
それはやはり、休日になればそそくさと車中泊に出かけていたからで、あのワクワクには勝てるわけもなく。
でも久しぶりにこうやって来てみると飛行機の轟音も消えたこの場所は近所とは思えない、まるで閑静な避暑地のようでした。
静かってやっぱりいいなぁ・・・
そう、悦に入った途端
ゴォーーーーー
世の中そんなに甘くないですね。
テイクアウトできる丸亀製麺のうどん
小一時間はいたでしょうか、腹が減ってきたので前回の休日に食べ思った以上に美味くてハマった、丸亀製麺のお持ち帰りうどんを買って帰ることに。
買ってから20分以内に食べてください
というスタッフの人の言葉を頑なに守り、帰宅後すぐ車内で食べます。
ほんとに20分以内でないと味は落ちるのかな?
次は30分空けてみよう・・・
どうでもいいことを考えながらやっぱり美味しかったのでした。
丸亀製麺の持ち帰りができる店舗は少ないようですが、私たちが利用するのは豊中小曽根店です。
淡路島の絶景夕陽「慶野松原」
淡路島が好きでもう数え切れないほど行っています。
自宅(豊中)から1時間で行けるその淡路島が、今はまるでバリ島、いやハワイ島と同じくらい遠くに感じます。
「ふるさとは遠きにありて思ふもの」
生まれも育ちも大阪の私にとっての故郷は大阪なのですが、車中泊旅で訪れた場所がすべて故郷のように思えてきます。
これも、今回の事態で行けなくなってから気づいた感覚です。
やっぱり人は”無くしてから気づく”んですね。
ああ、また朝の映画に感化されてる・・・
緊急事態宣言がボチボチと解除され出しましたが、県境を跨いでの外出自粛はまだまだ続くようで、車中泊旅はいつになったら再開できることやらわかりません。
少しでも早く、また慶野松原の絶景夕日が見たい・・・
皆さま、どうかご自愛ください。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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はじ丸