車中泊で観るおすすめ映画＆ドラマ〜「翳りゆく夏」「しあわせのパン」レビュー

キャンピングカーで年間１００泊以上愛犬と旅をしています / 「愛犬と幸せ家族になる方法〜PHP文庫」著者 / Voicy「キャンピングカーのある暮らしwith dogs」パーソナリティ / YouTube「Hajimaru chキャンピングカーのある暮らし」(チャンネル登録１万人迄あと少し)

おはこんばんちわ、はじ丸（@hajimaru2017）です。

車中飯もそうですが、車の中で呑みながら観る映画タイムの楽しさは、非日常のせいでしょう。

家で観るより明らかにテンション上がるんですよね。

前回の車中泊でも、Amazonプライムビデオで評価の高かったものをチョイスして２本観てきました。

今回の映画＆ドラマ
1. 翳りゆく夏
2. しあわせのパン
注意！使い放題でも通信制限？
まとめ

今回の映画＆ドラマ

翳りゆく夏

主演：渡部篤郎, 時任三郎, 門脇麦

全５話：4時間１９分。

ある大病院で新生児誘拐事件が発生。犯人は両親ではなく、病院の院長に身代金を要求する。しかし、大金を手にした後、犯人は警察の追跡中に事故死。そして、新生児が見つかることはなかった。それから20年後、大手新聞社･東西新聞にこの誘拐事件の犯人の娘･朝倉比呂子(門脇麦)が内定し、週刊誌にスクープ記事を掲載されてしまう。そのことを受け、人事部長である武藤誠一(時任三郎)は、何としても比呂子を守り、入社させるために躍起になる。また、ある事件をきっかけに窓際社員となっていた元敏腕記者の梶秀和(渡部篤郎)は社長からこの新生児誘拐事件の再調査を言い渡される。そして、当時事件に関わった人々を訪ね、取材を重ねていくと、思わぬ疑惑が浮かび上がってくる。運命の悪戯により、封印されていた衝撃的な真実が掘り起こされていく―

引用：翳りゆく夏 | 動画 | Amazonビデオ

WOWWOWで放送されたドラマです。

1時間弱のものが５本の連続ドラマなんですが、映像といい音響といい作りは映画ですね。

赤ん坊の誘拐事件をベースに物語は進んで行きます。

渡部篤郎さん、いい俳優さんですよねぇ。管理人が女だったら惚れます。

そこに時任三郎, 門脇麦と、渋いどころの主演陣。

点と点が繋がって線になっていくストーリー展開、ラストの「えーーーー！」というどんでん返し。

推理ドラマの王道ですが、おもしろくて4時間１９分はあっという間でした。

しあわせのパン

主演：原田知世, 大泉洋, 森カンナ

上映時間：1 時間, 53 分

東京から北海道の月浦に移り住み、湖が見渡せる丘の上でパンカフェ「マーニ」を始めた夫婦、りえさんと水縞くん。水縞くんがパンを焼き、りえさんがそれに合うコーヒーを淹れ、料理をつくる。そこには、日々いろんなお客さまがやってくる。北海道から出られない青年トキオ、なんでも聞こえてしまう地獄耳の硝子作家ヨーコ、口をきかない少女未久とパパ、革の大きなトランクを抱えた山高帽の阿部さん、沖縄旅行をすっぽかされた傷心のカオリ、観察好きの羊のゾーヴァ、そして、想い出の地に再びやってきた老人とその妻。それぞれの季節にさまざまな想いを抱いて店を訪れた彼らが見つけた、心の中の“しあわせ”とは？そして彼らを見守るりえさんと水縞くんに訪れることとは？

引用：しあわせのパン | 動画 | Amazonビデオ

大泉洋と原田知世の夫婦役がハマりまくってます。

”愛”と”食”の力を感じることのできる、これは名作です。

「また来てください、いつでもうちはここにありますから」

「誰にでも”一人”から”二人”になる瞬間があります」

「一人じゃなく二人だと気付く瞬間があります」

じわーっと心に沁みるセリフが随所に出て来ます。

少し気取っているかな？と思ったイントロ部分ですが、物語が進むにつれ、人それぞれの人間模様に引き込まれていきます。

オムニバス形式で夏、秋、冬３つのエピソードでできていますが、冬のエピソードに涙。

助演の余貴美子さんもいい味出してるんですよねぇ。

あと、エンディングテーマの矢野顕子と忌野清志郎「ひとつだけ」も。

追伸：たまに出てくる、子羊がめっちゃかわいい。