おはこんばんちわ、はじ丸(@hajimaru2017)です。
初めてオートキャンプ場で車中泊をしたのは2016年9月ですから、1年半ほど経ちます。
野暮用がてら島根県の方へ行ったのです。
管理人たちは平日が定休日なので、どこへ行ってもガラガラ。
この時もそうでした。
夏休みも終わった平日ということで、だだ広いオートキャンプ場にお客は管理人たち夫婦1組だけ。
前回の記事でも書きましたが、初めてというのはワクワクとドキドキが半々です。
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今日は、そんな初オートキャンプ場車中泊で、わかった当時の課題と、思い出しても恐ろしい恐怖体験のお話。
やってわかった問題点
初めてのオートキャンプ場。
貸切でとても快適だったのですけどね、奥と共通のちょっとした問題点が判明しました。
それは何かと言うと……
夜、すごくひま
海辺のオートキャンプ場だったのですが、ほとんど灯りがありません。
日が暮れるとすっかり夜なわけです。当たり前だけど。
夏季だからまだ陽が長いとはいえ、7時半にはもうどっぷり夜。
都会育ちで都会暮らしの夫婦2名、さあここからの長い夜をどうしましょう。
トランプ持ってきたらよかった……
とか、そんなこと考えたのなんて何十年ぶりのことでしょう。
エンジンかけて車のテレビは見れますけど、オートキャンプ場でエンジンのかけっぱなしはマナー違反だっていうし。
近くに家なんてないし貸切だし、そこはいいのかなぁ。
ということで、車の中で観ようとジブリ映画のDVDを持ってきていたのを思い出しました。
よし、こうなったら映画鑑賞だ。
DVDを入れるとこ、DVDを入れるとこ・・・と思ったらCDしか聴けないタイプのナビだし。
車を買うとき「ナビは一番安いのでいい」って、思い切りケチったの忘れてました。
さぁひまだ。
どうしよう。
と、結局8時過ぎには寝たのです。
するとどうなるか。
2時にパッチリ目が覚める。
2時ですよ。
いくら毎日早起きな中年オヤジでも2時はまだ夜中。
困った。
どうしよう。
とりあえず喉が渇いた。
そして恐怖体験
キャンプ場の事務所の横に自動販売機があったかなとエッチラホッチラ歩いて探しに行ったのです。
外は真っ暗闇の夜中の2時。
暗闇の中にぼ〜〜っと光る自動販売機。
草木も眠る丑三つ時。
この歳になるとね、幽霊なんて怖くもなんともないのです。
ところがですよ。
そこで世にも恐ろしいもの見てしまいました。
ぎゃー!
イメージ画像です(近所の自動販売機)
近づけない…無理だ…。
その自動販売機の灯りには、群がる無数の虫が群がってるじゃあーりませんか。
蛾?ブンブン?なに?
都会人にとっては地獄絵図です。
いつからか虫大嫌い。
子供の頃は平気だったのに。
トカゲを両手に掴んで蛇を首に巻いて「見て見てーーー!」って嬉しそうに帰ってくるようなガキで、母が何回も悲鳴あげたって言ってました。
虫じゃないけど。
虫も平気だった記憶があります。
夏休みの昆虫採集で、セミとかカブトムシとか捕まえてきて、標本作るのに注射打ってトドメ刺してましたもんね。
うわー、恐ろしい。
今思い出すだけで身の毛がよだつ。
今はコオロギでもイヤです。
そんな都会人親父の前に広がっていた光景は、それはもうこの世のものとは思えないおぞましいもので、とてもじゃないけどお茶なんて買えません。
結局、キャンプ場を出てくるまで10分ほどの、来るときに見つけていたコンビニまで行きました。
がー!
コンビニに入った管理人の目に飛び込んできたのは、黄金色に輝く羽根を持った得体の知れない大きな虫。
これもイメージ画像(近所のコンビニ)
ぎゃー!
また虫ーー!!。
店の中にまで入ってきているやないかーー!!!。
しかも1匹じゃありません。
ご丁寧に床の上で踏まれて屍になっている黄金色までいます。
店員はおばちゃん2人。
カウンターの中でぺちゃくちゃ世間話。
きっと虫なんて当たり前で、取ってもキリがないんでしょうね。
顔では平静を装いながら、心の中ではフンギャー!と悲鳴をあげ、何とかお茶を買ったのでした。
田舎の夜のコンビニはまるでお化け屋敷だ。
車中泊するにあたって足りないもの。
暇つぶしの道具。
お茶。
お茶は絶対。
あ、行ったのはここです。
いいところでした。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
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はじ丸