キャンピングカーのある暮らしwithDogsというYouTubeチャンネルも運営しています。
チャンネル登録者数1万人までもうひと踏ん張り。
よろしければチャンネル登録お願いします。↓
どうも、はじ丸(@hajimaru2017)です。
お客様からのご相談で、意外と多いのがこのご相談です。
うちの子、車に乗ったらすぐ酔うんです。
これって治らないんでしょうか?
車酔いをするから可哀そうと、休日のお出かけも愛犬はお留守番をすることになるんですがそれも可哀そう。
飼い主さんも悩みどころです。
大丈夫です、治ります。✨
私はこの18年間、延べ3万匹ほど犬たちの送迎をしてきましたが、中には車に乗って5分足らずで酔って嘔吐してしまう子もいます。
そんな子でもこの記事で紹介する方法で徐々に慣れていき、お出かけも平気になっていきます。
車酔いのサイン
車酔いをする場合、必ずその前兆が見られます。
あくび
空あくびです。
犬たちは緊張時にあくびをする習性がありますが、車酔い時もまずあくびから始まることが多く見られます。
荒い息遣い
ハァハァと、息遣いが荒くなります。
喉が渇いたわけではなく、これも車酔いの前兆です。
よだれ
糸を引くようにヨダレが出始め、数分で泡を吹いたような状態になることも少なくありません。
最後に嘔吐
一般的には「車酔い=嘔吐」のイメージが強いと思います。
人と同じく、犬も嘔吐します。
車酔い癖の治し方
先に言わせてもらいますが、もしもあなたの愛犬がまだ子犬の場合はあまり難しく考えず、普通に乗せて様子を観察してください。
先に書いた兆候が見られる場合、乗車からの時間を把握しておき、少しずつ乗車時間を伸ばしていくだけで慣れていってくれます。
子犬の場合は、まったく平気な子の方が圧倒的に多いです。
私の感覚としては子犬はほぼ車酔いしません。
もしも車酔いの兆候が見られたとしても、それで乗せることをやめるのではなく、慣らしていくことを前提に出来るだけ多く車に乗せてあげてください。
子犬の順応能力は、この場面でも遺憾なく発揮されます。
そしてもし、あなたの愛犬がすでに成犬の場合は、以下の方法で対処してみましょう。
①キャリー(ケージ)にタオルをかけて視界を遮る
人の場合は車酔いをしそうになった時、出来るだけ遠くの景色を見て視線を安定させると気持ち悪さがマシになることがよくありますが、犬の場合は景色を見ても治りません。
視線を安定させるには、視線を遮ってあげるのが最良の方法です。
犬たちを車に乗せる時には、ドライバーと犬自身の安全確保のためキャリーケースに入れるのが一般的になっています。
出来るだけ丈夫な、飛行機に乗せることも可能なこういうタイプがおすすめですが↓
これに大きめのタオルなどを掛けて、外を見られなくしてあげるだけで、車酔いがマシになることがよくあります。
車用で人気があるのはこういうタイプですが↓
視線を遮ることができないので、車酔いする子にはおすすめできません。
車に慣れた子向きです。
②発進・停車は超スムーズに
運転手さんの技術が試されますが、発進・停車ともカクつかず、スーッとスムーズな運転を心がけます。
場合によっては危険回避のための急ブレーキは仕方がないとして、急発進は禁物です。
③右左折も超ゆっくり
曲がる時も、できるだけ遠心力がかからないように超スローで曲がります。
②の発進・停車は前後の揺れ、右左折は左右の揺れを極力抑える運転を心がけます。
④走行10分から始め徐々に時間を伸ばす
①〜③の条件を守り、5分〜10分間隔で様子を観察しながら徐々に距離を伸ばしていきます。
いきなり酔わなくなることはありませんが、嘔吐までの時間は徐々に伸びていきます。
酔い止め薬は最後の手段
それでもなかなか車酔いが治らない場合は、最後の手段として酔い止め薬を試してください。
人気があるのはこの商品です。↓
ただしレビューにも書いてある通り、効果覿面な場合とまったく効果がない場合と極端に2分されます。
過度に期待することなく、あくまでも最後の手段として、車に常備しておくことをお薦めします。
まとめ
車酔いの経験がある方ならわかると思いますが、あの酔いはなんとも言えない苦しいもので、それは犬たちも同じです。
ハァハァと苦しがる様子は本当につらそうで、車に乗せてきた私たち飼い主側も心苦しくなります。
ぜひこの記事でご紹介した方法で、愛犬の車酔いを改善してあげてください。
今日も最後までご覧いただきありがとうございました。
記事が少しでもお役に立ちましたなら、
下のSNSボタンからシェアをして頂けると嬉しいです。
はじ丸
ブログの更新はTwitterでも呟いています。
↓よろしければフォローお願いします。
Follow @hajimaru2017
YouTubeチャンネル。
チャンネル登録者数1万人までもうひと踏ん張り。
↓よろしければチャンネル登録お願いします。
記事が少しでもお役に立ちましたなら、
下のSNSボタンからシェアをして頂けると嬉しいです。
はじ丸